Osaruのプチドライブ あぁ〜〜んど ちょっとした車メモ


Osaru House   プチドライブ

2007/02/12   夜間にキーを挿すのに暗いからキーライトを

Osaruの車は古いから夜にキーを挿す時に暗いのでキー穴を手探りで探してから挿していた。あっちこっちの車いじりのサイトの見てると、キーの回りにリング状のLEDをつけてスモールをつけるとキーシリンダーが明るく照らされるようにしてあるのを見た。

しかしぃぃぃ。Osaruの車いじりの基本は
1:お金をかけない(最低限の費用で要は目的が叶えばええ)
2:面倒な工作はパス。簡単に暇つぶし程度の事で出来る物
3:見栄えは少々犠牲になっても、機能重視

 なぁんて方針でやってますから、リング状のLEDは購入するにも多少のお金がかかるし、ってな事でこの前小物入れにLEDをつけた時の残りがまだ8個あるのでそれを使って簡単にやる事にした。

要はキーシリンダーの部分にLEDの灯りが照らせばええってな事でやる事にした。
早い話が要は「貧乏人」ってだけの事でぇ〜〜すぅぅ。なさけなぁ〜〜あ。



●電源は常時電源から取る
  夜でもヘッドやスモールをつける前にキーを挿すからACC電源ではその時点では電気が来てない。そこで常時電気が流れている所から取るが、それじゃ年中点灯しっぱなしになるので、スイッチをつけて、押してる間だけ点灯する事にした。

 ほんとうはドアを開けてから15秒とかの間だけ点灯するとええんやろけど、そんな器用な事できんし、また必要な機器も多いし。(出費がかさむ)

●幸いにもキーシリンダーの場所は少しへこんでるので、その横から照らす事にした。
●スイッチは右手にキーを持つから左手で押せるようにする。
  ハンドルを挟んでキーシリンダーの丁度反対側に決める。
●運転席の集中スイッチも暗いからLEDで照らすようにしてみる。簡単に横からライトが当たるようにしただけ。これはスモールやヘッドをつけた時に照らすようにスモール連動のケーブルから電源を取った。今回は灰皿の照明から。



「作業手順」
今回は明るい所で撮した物と暗くて狭い所で撮した物がある。狭い所の写真はカメラマン(Osaru)がへたくそやから手ぶれしてる。手ぶれしないええデジカメ欲しいなぁ。っとここでもゆうてみる。その内に誰かが「可哀相やからやるわぁ」なんてゆうてくれるのを期待してよっとぉぉ。

こうゆう配線にした。

1:青のLED(3mm)
2:押しボタンのスイッチ
3:ヒューズを加工した。

今回はヒューズボックスの7.5Aのルームライトの部分から取った。LEDだから流れる電流は小さいし。
これが加工したヒューズ。(加工の仕方

7.5Aのヒューズの片方を削って中の金属をむきだしにして、そこにケーブルをハンダ付けして先端にメスのギボシ端子をつけた。

金属の線が細いので熱で溶けちゃうか?っと思ったけど、それほどの事は無かった。ハンダ付けした所はちゃんと収縮チューブと木工ボンドでカバーしてある。

なんてゆうんだろうか?このパーツの正式名は

ハンドルシャフトのカバーのキー側。下半分ね。実際にはこの上半分がある。上半分と下半分(この写真)が5本のネジで止められている。黄色丸の部分に3mmの穴を開けて裏からLEDを突き挿した。

左写真じゃ光りの加減でわかりにくいかも知れないけど、右のようなこんな感じのハンドルのシャフトのカバー。黄色丸の部分に穴を開けてLEDを内側から差し込んだ。
 
配線はハンドルの下に横長の小さなもの入れがある。その裏側を通す事にした。

黄色丸の部分がネジで止まってる。この写真では右が切れてるけど、右の写真と合わせて見て見て貰うとわかるが、合計3個所で止まってる。右の写真の右端の黄色の長方形の部分がドアのゴムパッキンの中に入ってる。つまり、このカバーの上にゴムのパッキンがかぶってきてる。

 取り方は黄色丸のネジを3本外して、黄色の下手な矢印マークのように手前に引くと、ドアのゴムパッキンの部分を残して手前に取れる。ゴムパッキンの下にはまってる部分はこじるようにして取ると取れる。またはマイナスのドライバーの先でゴムを押さえを広げて置いて引っ張る。

この小物入れは上側は3個所樹脂の爪が突いてるが、手前にちょっと力を入れて引くと「バキッ」ってな感じで外れる。


黄色の線を引いてある部分が上で外した小物入れの部分が合わさっていた個所。

黄色の□の部分が樹脂の爪が入る部分。

ここはそれほどきつくないから外しやすい。

完全にピンぼけしてるけど、配線中の所。

ヒューズボックスからハンドルカバーの内側に線を引き回して少し長目に作ったから余った分をタイロットタイ(樹脂製の縛る物 結束バンド)でまとめた。

黄色の部分

取り付けたイメージとしてはこんな感じになった。写真の通りで説明すると、キーの左横からLEDで光りが当たる。

昼間に作業して、夜になるとどうかな?っと思ったけど、結構明るく照らしてる。窪んだ部分に埋め込んだ形になったから運転中は光りが目に入らない。(まぶしくは無い)

上出来ぃぃぃ。
こっち側(ハンドルの反対側、左手側)に押しボタンのスイッチをつけた。これを押してる間だけLEDが点灯してる。
運転席ドアの集中スイッチを照らすLEDの取り付け
ついでやからってな事で、右の運転席側のドアに付いてる集中ドアロックや、パワーウインドウのスイッチなんかも夜になると暗くて手探りしてた。で、運転手側の窓のスイッチだけは内部から灯りが点灯して位置がわかるようになってるが、その他のスイッチは真っ暗で手探りで確認操作してた。

 だから、ここも少しだけ明るく照らしてやるとええかも知れないってな事を思った。けど、正式にやろうとすると、ドアの内側にケーブルを引き回してやるか?1個所だけ点灯する運転席の窓のスイッチのケーブルを加工して全体を内部から照らすようにするしか無いんとちゃうかなぁ?なんて・・・

で、方針通りに、簡単で機能重視でお手軽に。ってな事で、要はLEDの灯りが集中スイッチの部分を軽く照らすだけでも効果あり。っと判断してその方向で作業する事にした。

{駄目ならまた時間を見てやり直せばええし、うまく行ってやっぱし見た目も大事。なんて思ってしまったのなら、ドアの内張を外してちゃんとすればええし。まずは機能重視でやってみる}

ここは夜間になると点灯しっぱなしでええので、灰皿の照明用のケーブルから電源を取る。ここはこの前のATレバーの前の小物入れにLEDをつけた時に+と−のコネクタを1つ余分につけてあったので、それを使って電源を取った。


ATレバーのカバーを外して作業中。
外し方はここ

灰皿の照明のコネクタ(黄色の丸部分)へ来ているケーブルに分岐を噛まして、2つの+電源を取れるようにしてあったから、それを使った。


アースも、この前に2つのコネクタを用意してあったのでそれを使った。

配線は上でキーのライトを配線したのと同じようにこの部分から写真で言うと内部を通して上側に引いて、ヒューズボックスの横の方に引き回した。

出来上がり

左の黄色丸はキーシリンダーを照らすLED

右の黄色丸はドアの集中スイッチを照らすLED

共に3mmを1個。

こんな風になりましたぁ。夜出かけたついでに携帯カメラでちょい撮影

こっちは集中スイッチを照らす方。

もう少しスイッチに近い側を照らす方がええかなぁ?でも、手前に向けると光りが目に入るから・・・

ちょっと考えよ。

間接照明みたいな感じでまぶしくないしええ感じになってる。これで良し。

キーライトは思うとおりにうまく行きました。ちゃんとキーシリンダー位置を照らしています。

夜にキーを挿す時に、めちゃええ感じ。

 


「作業時間」

全て大まかな時間

●ケーブルを持って車の中であらかじめの長さを計測         (15分)
●お家の中でケーブルの加工。
  ・LEDにケーブルをハンダ付け                     (10分)
  ・押しボタンスイッチをハンダ付け                   (10分)
  ・ヒューズを加工                             (30分)
  ・ドア用のケーブルにLEDをハンダ付け。ギボシ端子を圧着等  (20分)
  
●車内でハンドルシャフトカバー等を外して穴開け           (40分)
●配線して外した物を取り付けて動作チェック              (20分)

ってな事で
合計:2時間25分程度

「かかった費用
●7.5Aのヒューズ2個    (150円)
●穴開けに充電式のドリルを買った (2980円)
  これはお家のちょっとした修理とかネジ締め作業などにも使うから買ったので、今回調子を見る為に使ってみた。この金額は無視してもええと思うけど、まあ一応使ったから。
●ラチェットレンチセットが壊れたので、今回新しく買った。激安の980円

 ただし、ケーブル、ギボシ端子等は最初に買った物を使ったので無視。
言うなら今回の作業での実費は\150って事かな?


おまけの画像

2980円のコードレスドライバードリルセット


980円のソケットレンチセット(通常価格は 2980円)








ページトップへ



2006/12/16 日記風に書き始めた。

 

inserted by FC2 system